やずやを知る

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やずやを知る(やずやのこだわり)

vol.08 団塊の世代のみなさん、大きな夢を語ってみませんか。

「あなたの、いまの夢は?」と聞かれたら、みなさんは何と答えますか。最近、六十歳以上の方々にこの質問をすると、みなさん困った顔で「別にほしいものは何もないし…」と言われます。リタイア後は、旅行やグルメを楽しみたいと答える方もいらっしゃいますが、それは夢というより、プランに近いかもしれません。

日本でもっとも人口比率の高い、団塊の世代に夢がなければ、その背中を追いかける子ども世代が、将来の夢をもてるはずはありません。時代がわるいともいえるでしょう。しかし、何でも世の中のせいにしてしまう「心構え」のほうに、本当の危機感をもつべきではないかと、私は思います。
私の仲間世代のみなさん、まずは心構えを変えてみてはいかがでしょうか。たとえば五年後、十年後にしたいことを、具体的に語ってみませんか。夢は鮮やかなほど、がんばれるもの。少しくらい大きすぎてもかまわないではありませんか。

私は企業のリーダーということもあって、つねに社員がワクワクする夢を語っています。社員たちも毎朝ワクワクする言葉を宣言します。「私のために今日が始まる」「たくさんの人が私を待っていてくれる」。声に出すことで、夢は不思議なほど実現するものです。

「人は認められるところに行き、感謝されるところにとどまる」。私の好きな言葉です。企業の中でも、存在価値を認めてくれる人がいることは、とても重要なこと。私たち団塊の世代は、若い人たちを認め、彼らから目標とされるような人になりたいものです。私の尊敬する人たちは八十歳、九十歳を超えてもなお、周りに大きな影響を与え続けています。私の夢は、「みんなを幸せにできる人になりたい」。さて、みなさんの夢は?

ちょっと近況

子育てに悩む親たちの問題が絶えず報道され、心が痛みます。子育ては一瞬ですから、もっと大事にしてほしい。小さいときに深く接すれば接するほど、子どもは応えてくれるものです。

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